2.地域の支援機関
地域密着の支援機関には、その地域で運営している民間企業の職業紹介会社や介護事業会社などのほか、ハローワーク、高齢・障害者雇用支援機構による障害者職業センターなどの機関があります。
職業紹介会社では、全国を対象にしていることもあり、必ずしも地域に密着した情報が確保されているとは限りませんが、企業が密集している地域によっては、居住区の近辺の企業情報が確保されており、雇用支援として居住区近くの職業を紹介してもらえる可能性もあるでしょう。介護事業会社などでは、その近辺の障害者に対して介護支援や生活支援を行うことになります。地域密着の支援と言えるでしょう。
ハローワークは、勿論、地域に密着した機関です。企業情報も、その近辺の情報が多く確保されている為、居住区近くで就業しようと考える場合には、利用したい機関と言えます。それと合わせて利用したいのが、障害者に対する支援を行っている機関です。障害者職業センターでは、障害者の職業訓練に対する支援のほか、障害者を支える支援者となる職場適応援助者の育成なども行っています。その他にも、生活に対する相談などを受け付ける支援も行っています。こうした支援は、地域に密着していないとできません。地域の人達と互いを理解し合い、助けてもらいながら生活していかなければならないからです。その為の支援が、こうした地域に密着した機関によって行なわれています。
サイト内関連記事
- 1.地域ぐるみの支援
- 障害者を雇用の面や生活の面などから支える動きは、国の法律を基盤として、多くの支援......
- 3. 地域独自の支援
- 障害者への支援は、各地域によって異なっています。そして、さまざまな形で、その地域......
- 4.地域活動と協力
- 障害者の支援には、自立を目的とした雇用支援や安定した生活を得る為の支援などが目立......
- 5. 地域格差から読み取る障害者の受け入れ体制
- 地域による活動や支援が行われている近年ですが、地域による活動や支援には、やはり格......
